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ブラインドの色々

ブラインドというと、銀行にある大きな縦型のブラインドや、家庭の浴室にある横型のブラインドなどを思い浮かべる方も大勢いらっしゃると思います。家での窓を彩るインテリアというと、カーテンを真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、ヨーロッパ諸国ではブラインドが日本よりも根付いていて、一般的に使用されています。そもそもブラインドは、太陽光を調節するように窓にぶら下げられた葦から始まりました。特に現在最も多く使用されている横型のブラインドは、イタリアのベニスで発展したものです。ベニスは水の都と言われるだけあって水が至るところにあるので、ベニスの人々は太陽光だけでなく、水に反射した下からの光も調節する必要がありました。太陽光にも反射光にも対応するためには、カーテンだけでは不十分だったわけです。そこでブラインドの文化が発展し、現在でも横型のブラインドはベネシャンブラインド(ベネチアンブラインド)とも呼ばれているほどです。ですからヨーロッパ諸国ではブラインド文化が根付くようになっていたのですが、日本ではカーテンやすだれの文化があり、それで事足りていたので、ブラインドは1980年代に少しブームになったほかは、ヨーロッパほどは根付いていないものとなりました。
とはいえブラインドには、多くの長所があります。ブラインドの長所の一つは、本来の機能でもある、光や視線の調節が自在にできることです。ブラインドの羽をスラットと呼びますが、このスラットの角度を変えるだけで、上からの光や視線、下からの光や視線を調節できてしまいます。もちろん、夏の直射日光を遮ったり、冬は太陽光を入れつつも室内の熱が流出しないように角度を緩やかにしたりすれば、室内温度をかなり快適にさせることができ、省エネ効果も期待することができます。またブラインドはカーテンよりも場所を選ばずに使うことができます。丸窓や三角窓、傾斜している窓などの変形窓にも使用できますし、出窓はもちろん、浴室やキッチンなどカーテンをつけることができない場所にも使用することができます。しかし一方で短所もあり、ブラインドはカーテンよりも遮音性や断熱性能はどうしても劣ってしまいます。またアルミ製のスラットが多く使われているということもあって、なんとなく安っぽいような感じがしてブラインドを好きになれないという方もいらっしゃいます。現在では多くの素材のスラットが発売されていて、デザインも豊富でカラフルでもありますが、まだまだブラインドは交換を持てないという方もいらっしゃるというのが実際のところです。また、カーテンと比べると丸洗いができないという点で、清潔感の保持が難しいということも短所として挙げられるかもしれません。

そのような一長一短はあるものの、やはり使い勝手の良さと便利さ、デザインの豊富さからブラインドは家のインテリアの中では欠かせないものとなっています。ブラインドの様々な種類を上手に使い分ければ、おしゃれ感もアップさせることもできます。ブラインドというとアルミ製のイメージがあり、どうしても高級感にかけるのですが、横型のブラインドだけでなく、縦型のブラインドもあります。縦型のブラインドは銀行等にも使われているように、大きな窓からの光の入り方を調節できるだけでなく、素材を選べば寝室やリビングにもふさわしいようなものになります。最近人気のあるものは、センターレースタイプというブラインドで、スラットの間にある隙間をレースの生地でつないでいるものです。これならスラットを全開にしても外からの視線を遮ることができるので、リビングに多く用いられるようになっています。また縦型ブラインド、横型ブラインドを問わず、素材もさまざまな種類のものが扱われるようになってきました。以前から多く使われているアルミの他に、木製のブラインドも増えてきていますし、和室には和紙のような素材のものや竹素材のブラインドを用いているところもあります。このようにブラインドの種類も多種多様になってきていますから、つけたい場所にふさわしいブラインドを見つけることができるでしょう。

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最終更新日:2017/10/5

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